待望の大当りになると、マリンちゃんのカットが挿入されて画面には「lucky(ラッキー)」の文字がテロップで表示される。のちの海物語シリーズでは大当りした図柄によってテロップが異なり、主に、確変図柄では「super lucky(スーパーラッキー)」、通常図柄では「lucky(ラッキー)」となる。

大当りラウンド

テロップ表示が消えるといよいよ大当りラウンドがスタート。BGMは、海物語ファンであればお馴染みの『いつものラウンド』である。海物語の図柄たちのムービーを背景に出玉を稼いでいく。ラウンド画面で、右上のカウント数の左にある「あみだくじ」のようなアイコンは、大当りした時のリーチラインである。海物語のルーツである『ギンギラパラダイス』は複数のリーチラインで大当りが狙えることが特徴のひとつであったので、それを強調するための演出として継承されているに違いない。

大当りラウンド

各ラウンドの区切りには、手を振るマリンちゃんのカットが挿入されているが、これものちのシリーズに継承されていく演出となる。

大当りラウンド

全てのラウンドを消化すると、エンディング画面になり、ここでもマリンちゃんが登場する。新海物語以降、演出のボリュームが増えていくことになる。大当りラウンドだけでも、ラウンド昇格、エンディング昇格、ミスマリン起用によるアイドルの実写ムービー、ボタン裏技など仕様がてんこ盛りである。ここで特筆すべき点は、どんなに仕様が膨らんでも、初代海物語のDNAがプレイヤーにわかるかたちで継承され続けていることだ。入れ替わりの激しいパチンコホールで海が愛され続ける理由はここにあるのだろう。

大当りラウンド